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浜田(漁)港(はまだ(ぎょ)こう)は、鹿児島県の種子島にある漁港であり、主に浜田地区の漁師達の停泊港である。 地元、種子島、南種子町では平山浜田漁港(ひらやまはまだぎょこう)と言われるのが一般的。 基本的に漁師達の船しか停泊しないが、趣味等で釣りに行く船も数隻停泊している。 外洋漁をしているのは、港周辺に住む漁家3家と町内よりの1家、その他には、沿岸や近隣に点在する岩礁へ釣りに行く程度の小船舶である。地元民はその点在する岩礁を小島(コシマ)、小船舶・船外機船を天馬(テンマ)と呼ぶ。 また、浜田港は普通地元民に「浜」(ハマ)と呼ばれており、近くにあり「千座の岩屋」と呼ばれる洞窟(千人座れると言う)のある浜田海水浴場を「うしろ浜」(ウシロハマ)と呼ばれている。 == 漁港施設 == 小規模の冷凍・冷蔵庫が設置されているが、利用するのは専ら四漁家であり、場所もだいたい決まっている。かつては燃料補給用のタンクが存在したが(撤去以降タンクローリーを呼んでいる)、台風により損壊、タンクは長く放置され子ども達の遊び場となっていたが、強力な台風の上陸によりタンクが傾き、遂に撤去された。 最近では、拡張工事・消波ブロックの沈設などが進み、面積は倍近くになっている。地元民の話によると、60年近く前は、もちろんコンクリートの堤防など無く現在の半分程度までしか海は来ていなかったという。 地元民以外の入港は多少危険が伴う。なぜなら、入り江の岩礁が多少複雑であり、知っている人間か地元漁師の誘導が無ければ船を傷つける恐れがある(消波ブロックの沈設により、大幅の改善がみられる) File:平山漁港IMGP0165.JPG|観光場所千座の岩屋から歩いて数分である。突当りが平山漁港。 File:平山漁港IMGP0166.JPG|漁港としては大きい部類の為、漁港の船着き場近くから撮影。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浜田港 (鹿児島県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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